MESSAGE
「遺伝子治療」は遠い未来の夢物語でしょうか?
実はあと少し手を伸ばせば届くところまできています。
遺伝子治療とは、“疾病の治療を目的として遺伝子又は遺伝子を導入した細胞を人の体内に投与すること(文科省、厚労省)”と定義されており、世界各国で研究が進んでいます。日本でも、いくつかの疾病について既に臨床試験が実施されており、本格的な遺伝子治療の時代がまもなく始まろうとしています。そうした中、非常にユニークで高い治療効果が期待できる遺伝子治療研究に出会いました。安全性に優れたアデノ随伴ウイルス(AAV)を、治療用遺伝子を運ぶベクターとして応用する革新的なアプローチです。この研究技術により、これまで効果的な治療法のなかった難病に対して世界をリードする遺伝子治療が提供できると確信しました。私たちは、まずパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)に焦点を当て、基礎研究から臨床研究まで一貫して、スピード感をもって実施し、一日も早く「遺伝子治療」を普及させるべく『株式会社遺伝子治療研究所』を設立いたしました。そして、更なる飛躍を目指し2025年「株式会社ONODERA GT Pharma」として次のステージへと進んでまいります。
私たちが推進する遺伝子治療は、一回の施術で長期的な効果が期待できるため、超高齢社会における医療費の抑制にも貢献し、なおかつ国際競争力があると強く信じています。 当社は日本発の遺伝子治療のリーディングカンパニーを目指し、より安全性の高いウィルスベクター、及び、より効果的な遺伝子導入技術の追求を最重要課題として取り組んでまいります。世界中の知見と技術を活用し、それをまた世界中の難病で苦しんでいる方々に還元する、それが私たちの使命です。
CORPORATE
革新的な遺伝子治療技術の研究を行い、最も安全で効率の良い治療法を世界中に普及させる遺伝子治療のリーディングカンパニーを目指します。
- 商 号
- 株式会社ONODERA GT Pharma / ONODERA GT Pharma, Inc.
(旧商号:株式会社遺伝子治療研究所)
- 設 立
- 2014年5月16日
- 住 所
- 〒210-0821
神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-22 ライフイノベーションセンター
- 電 話
- 044-400-2495
- F A X
- 044-400-2499
- 取締役
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- 代表取締役 佐久間 陽介
- 取締役 野尻 俊太
- 取締役 村松 慎一
- 社外取締役 中村 格
- 社外取締役 唐澤 剛
- 監査役
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- 常勤監査役 中塚 琢磨
- 社外監査役 小野木 巳奈
- 社外監査役 山口 満
- 執行役員
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- 社長執行役員 佐久間 陽介
- 専務執行役員 野尻 俊太
- 専務執行役員 手嶋 剛
- 常務執行役員 吉沢 創太
- 執行役員 大野木 毅
- 執行役員 橋本 研志
- 相談役
- 浅井 克仁
- 顧 問
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- 佐藤 俊彦(宇都宮セントラルクリニック理事長)
- 郭 伸(東京医科大学 特任教授)
- 潮田 一成 他
VI
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AAVは直径約22nmで
正二十面体の外殻粒子を
形成しています。ロゴマークは正二十面体の展開図であり、
AAV(アデノ随伴ウイルス)の殻の構造を示しています。そして、ブルーとゴールドの濃淡は、
4つのコンセプト、
情熱・知識・知見・技術を表現。わたしたちは、
「革新的な遺伝子治療を確立し、新たな人生の展開を支援する」
という思いを込め、展開図で表現しています。
PARTNER
GROUP
人を幸せにする想いは、世界へ。私たちが大切にしていること、それは「人」。 お客様の笑顔があふれるように、夢が叶うように、一人ひとりと向き合い幸せを届ける。 食をはじめ教育、スポーツ、医療、そして世界へと広がる全てのフィールドで、これからも私たちは人を大切にしつづける。