
村松 慎一
医師医療的にも医療経済的にも期待のできる治療法として、臨床応用が進んでおり、その有効性を確信しています。臨床医として、これまで多くの患者さんが深刻な神経変性疾患に苦しんでいる姿を目の当たりにしてきました。こうしている今も根本的な治療を心待ちにされている方がたくさんいらっしゃいます。そういった患者さんのためにも、一日も早く臨床の現場で応用したい。そして、その技術を普及させることで患者さんの苦痛を和らげ、少しでも幸せに過ごせる時間を長くする。そのためにも遺伝子治療は有効なツールであり、いますぐ、明日にでも実現したいと思っています。
幅広いネットワークに基づく豊富なパイプラインが10以上存在しています。リードプログラムであるALS、パーキンソン病に関する治療効果の高い蓋然性があります。